特許
J-GLOBAL ID:200903090321280204

水洗便器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092862
公開番号(公開出願番号):特開2001-279789
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 便器製造工程の簡略化と、清掃性の向上をもたらす新たな水洗便器を提供する。【解決手段】 便器10は、ボール部20の内周壁を、非洗浄時でも溜水RWと接する覆水面23と、非洗浄時には溜水RWと接しない露出面24を連続して形成する。便器10は、この露出面24の上端にボール部20をその上端周縁に亘って取り囲むリム部21を備え、これを中空形状として便座の着座に用いる。リム部21は、その中空部をリム給水路43とし、このリム給水路43に給水された洗浄水を、内周側壁21a下端のリム吐水孔44から噴出する。このようにリム吐水孔44が形成された内周側壁21aは、ボール面の露出面24上縁よりも便器外側に位置するよう拡張して形成されており、リム吐水孔44並びにその周辺は使用者に容易に視認される。そして、便器製造時には、リム部21とボール部20とが素地の状態で一体化させて形成する。
請求項(抜粋):
便器のボール面を形成するボール部と、該ボール部をその上端周縁に亘って取り囲み便座の着座部とされるリム部とを有する水洗便器であって、前記リム部は、前記ボール部上端周縁に亘ってその内部が中空の中空部とされ、前記ボール面側の中空部側壁を、そのボール面側壁面が前記ボール部の上端における前記ボール面よりボール部中央側に位置しないように、有することを特徴とする水洗便器。
Fターム (5件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039DB00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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