特許
J-GLOBAL ID:200903090322777587

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163877
公開番号(公開出願番号):特開平9-018473
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 無線および有線の伝送路において、第3者が通信データを傍受しても容易にユーザ通信の内容が解読されないようにするために、ユーザデータ全てを暗号化して伝送するような高い処理能力を持たないプロセッサを使用して、単純な手法によりユーザデータを秘匿したデータ通信を実現できるようにする。【構成】 送信側データ伝送装置と受信側データ伝送装置において、送信が要求されたユーザデータをサブユーザデータに分割し、送信するパケットデータ内で分割したサブユーザデータをランダムに再配置して伝送する手段を持たせ、通信制御パケットもユーザデータパケットも同一のパケット長となるようにランダムデータを付加してパケットを構成し伝送する手段を持たせ、送信するパケットデータを故意にランダムな順序に並び替えて送信する手段を持たせ、送信するパケットデータのなかで固定長の通信制御情報部分のみを暗号化してパケットデータを伝送する手段を持たせた、データ送信制御部および、これらを復元する手段を持つデータ受信制御部の両方を備えたデータ伝送装置。
請求項(抜粋):
無線または有線のデータ伝送路を使用して、パケット化されたデータを転送するデータ伝送装置において、送信側データ伝送装置と受信側データ伝送装置の各々で予め決められた暗号化方式による暗号化手段および復号化手段を具備し、前記送信側データ伝送装置では、データ送受信に使用する通信プロトコルで定義されている通信制御情報種別を示したりユーザデータ順序番号等を示す固定長の通信制御情報部を選択して前記暗号化手段により暗号化する手段を具備し、前記通信制御情報部を選択して暗号化されたデータを送信する手段を具備し、前記受信側データ伝送装置では、受信したデータに関して前記復号化手段よりデータ固定長の先頭部を選択して復号し前記通信制御情報部を選択して復号化する手段を具備し、データ伝送路において通信制御情報を選択して暗号化し伝送することを特徴としたデータ伝送装置。
IPC (3件):
H04L 9/36 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 9/00 685 ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 307 Z

前のページに戻る