特許
J-GLOBAL ID:200903090324180529

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234736
公開番号(公開出願番号):特開平10-057651
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 一部のミシンヘッドを稼働させた際に、休止中のミシンヘッドの天秤の動作を休止させ、運転状態への復帰を確実に行なわせる。【解決手段】 複数基のミシンヘッド3に貫設したミシン主軸10により、各ミシンヘッドに支持した天秤15を駆動するミシンにおいて、ミシン主軸に固定した駆動カム18と、揺動端側に設けたカムフォロワ24を駆動カムのカム溝18aに係合させた第1レバー20と、揺動端側に設けた駆動子26を天秤の被駆動部に係合させた第2レバー21と、一端部が第2レバーに軸支され、その他端の連繋部22aを第1レバーの連係部30に対し係脱自在に連繋させた連繋レバー22と、連繋レバーの連繋部を付勢して常には第1レバーの連係部に連繋させる付勢手段32と、連繋レバーの連繋部を第1レバーの連係部から離脱させるべく動作する制御機構35とから構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数基並設したミシンヘッド(3)に貫設したミシン主軸(10)の回転により、前記夫々のミシンヘッド(3)に揺動可能に支持した天秤(15)を駆動するようにしたミシンにおいて、前記夫々のミシンヘッド(3)の内部で前記ミシン主軸(10)に固定した駆動カム(18)と、揺動可能に支持され、その揺動端側に設けたカムフォロワ(24)を前記駆動カム(18)のカム溝(18a)に係合させた第1レバー(20)と、同じく揺動可能に支持され、その揺動端側に設けた駆動子(26)を前記天秤(15)の被駆動部に係合させた第2レバー(21)と、一端部が前記第2レバー(21)に軸支され、その他端の連繋部(22a)を前記第1レバー(20)の揺動端側に設けた連係部(30)に対し係脱自在に連繋させた連繋レバー(22)と、前記連繋レバー(22)の前記連繋部(22a)を付勢して、常には前記第1レバー(20)の連係部(30)に連繋させる付勢手段(32)と、前記連繋レバー(22)の前記連繋部(22a)を、前記第1レバー(20)の連係部(30)から離脱させるべく動作する制御機構(35)とから構成したことを特徴とするミシン。
IPC (2件):
D05B 49/02 ,  D05C 11/00
FI (2件):
D05B 49/02 ,  D05C 11/00

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