特許
J-GLOBAL ID:200903090324838974

クイックリターンミラーのミラー軸調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163287
公開番号(公開出願番号):特開2005-345611
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 サブミラーと係止部材との位置関係を保持したままでミラー軸の位置を調整することができるミラー軸調整機構の提供。【解決手段】 メインミラー1の保持枠202は、基板305に固定されたミラー軸224および調整基板225に固定されたミラー軸223により軸支されている。調整基板225には、ミラー軸223に加えてメインミラー1を所定位置に位置決めする位置決めピン222,サブミラー2を所定位置に係止するキャッチピン301および保持枠212のカム部212dに係合するカムピン219も固定されている。調整基板225は基板306の立設部306aに対して上下方向に位置調整をすることができ、その位置調整により、ミラー軸223,位置決めピン222,キャッチピン301およびカムピン219の相対位置を保持した状態で、ミラー軸223を上下に移動することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ミラー軸に軸支されて光路位置と退避位置との間で揺動するメインミラーと、そのメインミラーに揺動可能に設けられたサブミラーとを備え、前記メインミラーが位置決め部材により前記光路位置に位置決めされると前記サブミラーが係止部材により所定位置に係止されるクイックリターンミラーのミラー軸調整機構において、 前記サブミラーに設けられたカム部に係合して前記サブミラーの揺動運動を制御するガイド部材と、 前記ミラー軸の一端を支持する第1の基板と、 前記第1の基板に対して平行移動可能に設けられ、前記ミラー軸の他端を支持するとともに、前記係止部材および前記ガイド部材をそれぞれ位置決めする第2の基板とを備え、 前記第2の基板を平行移動して前記ミラー軸,前記係止部材および前記ガイド部材を一体で移動させることにより、前記ミラー軸の位置を調整することを特徴とするミラー軸調整機構。
IPC (1件):
G03B19/12
FI (1件):
G03B19/12
Fターム (4件):
2H054CB02 ,  2H054CB17 ,  2H054CC02 ,  2H054CC03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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