特許
J-GLOBAL ID:200903090324959011

物理プロセッサのハント方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037327
公開番号(公開出願番号):特開平6-231091
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 複数の物理プロセッサにより構成される論理プロセッサの処理が過負荷となった場合のシステムの処理能力の低下を防止する。【構成】 論理プロセッサが過負荷の場合に、物理プロセッサの割り当て要求を行が行われると、割り当て可能な物理プロセッサが要求元の論理プロセッサへ割り付けられ、該当する論理プロセッサが再構成される。この結果、割り当てられた物理プロセッサにより処理が分担されることから、システムの処理能力の低下を自動的に防止できる。
請求項(抜粋):
同一ハードウェア構成を有する少なくとも1つ以上の物理プロセッサにより構成され各々異なる機能単位のプログラムを実行する論理プロセッサを複数備え、各論理プロセッサのプログラムの実行により交換処理を行うマルチプロセッサの交換システムにおける物理プロセッサのハント方式であって、各物理プロセッサが共通にアクセス可能なハードウェア部と、このハードウェア部の各部を各論理プロセッサの機能に応じて各論理プロセッサ毎に割り付ける手段と、前記交換システムの起動時にシステムデフォルトデータにしたがって物理プロセッサを論理プロセッサに割り当てると共に,論理プロセッサからの物理プロセッサの割り当て要求に応じて割り当て可能な物理プロセッサを要求元の論理プロセッサへ割り付けるプロセッサコントルールユニットと、論理プロセッサに割り当てられた物理プロセッサに対し該当の論理プロセッサの機能に応じたプログラムをロードする手段と、論理プロセッサが過負荷の場合にプロセッサコントロールユニットに対し物理プロセッサの割り当て要求を行う手段と、論理プロセッサに対し物理プロセッサの割り当て及び物理プロセッサの割り当て削除が行われたときに該当する論理プロセッサの再構成を行う手段とを備え、論理プロセッサに対し物理プロセッサを自動的に割り当てることを特徴とする物理プロセッサのハント方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119988

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