特許
J-GLOBAL ID:200903090325569039
HDTV信号用サブバンド符号化方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004218
公開番号(公開出願番号):特開平5-191800
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、HDTV信号のディジタル伝送に用いられるHDTV信号用サブバンド符号化方式に関し、高品質特性を維持しながら符号化ビットレートを低減させ、HDTV信号とTV信号との互換性を実現することを目的とする。【構成】 HDTV信号を4つの帯域信号に分割し、その内の水平,垂直方向が低域の信号を適応予測直交変換によって符号化するときに、適応予測直交変換における適応予測差分信号をTV信号用の符号化レートで符号化した情報と、適応予測差分信号からTV信号成分を差し引いた差分信号成分を符号化した情報とに分離して可変長符号化し、TV信号用の符号化レートで符号化した情報からTV信号を復元するとともに、差分信号成分を符号化した情報とTV信号成分と適応予測直交変換の予測信号を用いて水平および垂直方向がともに低域の信号を復号化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
HDTV信号を水平方向に低域および高域の帯域信号に分割し、さらに水平両帯域信号をそれぞれ垂直方向に低域および高域の帯域信号に分割して4つの帯域信号を生成し、その内の水平および垂直方向がともに低域の信号を適応予測直交変換によって符号化し、符号化された前記水平および垂直方向がともに低域の信号を適応予測直交逆変換によって復号化し、他の帯域信号と合成して前記HDTV信号を再生するHDTV信号用サブバンド符号化方式において、前記適応予測直交変換における適応予測差分信号をTV信号用の符号化レートで符号化した情報と、前記適応予測差分信号からTV信号成分を差し引いた差分信号成分を符号化した情報とに分離して可変長符号化し、前記TV信号用の符号化レートで符号化した情報からTV信号を復元するとともに、前記差分信号成分を符号化した情報と前記TV信号成分と適応予測直交変換の予測信号を用いて前記水平および垂直方向がともに低域の信号を復号化することを特徴とするHDTV信号用サブバンド符号化方式。
IPC (4件):
H04N 7/137
, G06F 15/66 330
, H04N 7/00
, H04N 11/04
引用特許:
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