特許
J-GLOBAL ID:200903090327537525

立体視用投写型ディスプレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025425
公開番号(公開出願番号):特開平7-234380
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 明るい部屋での使用が可能で、その光路中に反射ミラーを備えていながら、2組の視差を有する映像のクロストークの発生しない偏光眼鏡方式立体視用投写型ディスプレイシステムを得る。【構成】 左目用映像投影光学ユニット1には反射ミラー7の入射面に対して偏光面が垂直になるように偏光板3が、右目用映像投影光学ユニット2には偏光面が平行になるように偏光板4を配している。左目用映像光5は7の入射面に垂直な偏光方向で入射するため、その反射光8の偏光状態は変化しない。同様に右目用映像光6は7の入射面に平行な偏光方向で入射するため、その反射光9の偏光状態は変化しない。この反射光8、9は透過型スクリーン10に到達し、観測者は8、9の視差を持った映像を、眼鏡11に取り付けた偏光板12、13で分離観測するが、クロストークのない映像により立体映像を認識できる。
請求項(抜粋):
映像源と、映像を拡大投写するための光学系を備えた光学ユニットを少なくとも2組と、少なくとも1枚の反射ミラーを有し、各々の光学ユニットは立体視を可能とする異なる映像を互いに直交する偏光光束をもって映出し、反射ミラーでの反射を介して透過型スクリーンに投写し、偏光方向が互いに直交する偏光眼鏡で立体映像を認識する立体視用投写型ディスプレイシステムにおいて、互いに直交する偏光板の偏光方向を反射ミラーの入射面に対して平行あるいは垂直に入射するように配置したことを特徴とする立体視用投写型ディスプレイシステム。
IPC (5件):
G02B 27/26 ,  G03B 21/10 ,  G03B 35/18 ,  H04N 5/74 ,  H04N 13/04

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