特許
J-GLOBAL ID:200903090329230486

地山補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 隆二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201682
公開番号(公開出願番号):特開2000-034882
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 例えばトンネルや地下空洞等の掘削時に適用される地山補強工法に係り、トンネル断面を拡幅することなく、地山を良好に補強できるようにする。【解決手段】 繊維強化樹脂からなる管の先端に削孔機能を有するリングビットを設け、上記管の内部に、基端部が削岩機に装着され先端部に削孔ビットが上記管に対して直接若しくは間接的に係脱自在に装着された削孔ロッドを収容し、トンネル掘削等の切羽外周及び/または鏡部の所定位置の地山内に、上記管と削孔ロッドとをそれぞれ順次継ぎ足しながら削孔すると同時に、削孔ビットの進行に伴って該ビットに係合する上記管を地山内に牽引しながら推進打設して上記管を補強管として地山内の所定位置に存置させ、上記管を打設する際もしくは打設後に管内の削孔ロッドを引き抜き回収した後に、上記管を通して周囲の地山内に固化材を注入して地山を補強することを特徴とする。
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂からなる管の先端に削孔機能を有するリングビットを設け、上記管の内部に、基端部が削岩機に装着され先端部に削孔ビットが上記管に対して直接もしくは間接的に係脱自在に装着された削孔ロッドを収容し、トンネル掘削等の切羽外周及び/または鏡部の所定位置の地山内に、上記管と削孔ロッドとをそれぞれ順次継ぎ足しながら削孔すると同時に、削孔ビットの進行に伴って該ビットに係合する上記管を地山内に牽引しながら推進打設して上記管を補強管として地山内の所定位置に存置させ、上記管を打設する際もしくは打設後に上記管内の削孔ロッドを引き抜き回収した後に、上記管を通して周囲の地山内に固化材を注入して地山を補強することを特徴とする地山補強工法。
Fターム (4件):
2D054AC20 ,  2D054BA24 ,  2D054FA02 ,  2D054FA06

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