特許

J-GLOBAL ID：200903090330860760

非水二次電池用正極材料及び非水二次電池

発明者： 工藤 喜弘 ,  李 国華
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 岩谷 龍
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-158087
公開番号（公開出願番号）：特開2003-346806
出願日： 2002年05月30日
公開日（公表日）： 2003年12月05日
要約：

【要約】【課 題】 構成元素としてNiを含む正極活物質において、Niの周りの結晶構造の安定性を反映した指標として、動径構造関数のピーク変化の程度を規定し、構造安定性に優れた正極活物質の提供。さらに、優れた構造安定性を有する正極活物質を含むことによって、電池特性に優れた正極及び非水二次電池の提供。また、優れた電池特性を有する正極の製造方法の提供。【解決手段】 初期組成がLi<SB>x</SB>Ni<SB>y</SB>M<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>(式中、1.5>x≧1、0<y<1、MはMn、Co、Cr、Al、Mg、TiおよびBからなる元素群から選ばれる少なくとも一種の元素である。)で表され、Niの最近接原子である酸素原子に由来する、Niの周りの動径構造関数の満充電におけるピークの強度が、未充電状態を基準にして、80〜120%の範囲内にあることを特徴とする正極活物質。

請求項（抜粋）：

初期組成がLi<SB>x</SB>Ni<SB>y</SB>M<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>(式中、1.5>x≧1、0<y<1、MはMn、Co、Cr、Al、Mg、TiおよびBからなる元素群から選ばれる少なくとも一種の元素である。)で表され、Niの最近接原子である酸素原子に由来する、Niの周りの動径構造関数の満充電におけるピークの強度が、未充電状態を基準にして、80〜120%の範囲内にあることを特徴とする正極活物質。

IPC (4件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 Z

Fターム (20件)：

5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA05 ,  5H050AA07 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA28 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13