特許
J-GLOBAL ID:200903090331729030

直接筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012710
公開番号(公開出願番号):特開2000-213355
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】タンブル流が減衰・崩壊する運転条件における燃料輸送を促進し、安定した成層燃焼を可能とする。【解決手段】燃料噴射弁16と点火プラグ15との延長上の排気弁10近傍に副吸気ポート17を設ける。副吸気ポート17は、吸気マニホールド7のブランチから分岐したポート部と接続し、副吸気弁18により機関の運転条件に応じて開閉する。低回転数領域では圧縮行程でタンブル流が減衰・崩壊するため、燃料噴霧は、副吸気ポート17へ燃焼室内ガスがリークして誘起されるガス流動により点火プラグ15近傍ヘと輸送される。一方、タンブル流による成層化が可能な領域では、副吸気弁18は休止する。このような副吸気弁18の開閉制御は、可変ロッカーアーム19によって達成される。
請求項(抜粋):
燃焼室略中央に配置した点火プラグと、燃焼室の一側から吸気を導入する吸気通路を開閉する吸気弁と、他側から排気を排出する排気通路を開閉する排気弁と、前記吸気弁近傍から燃焼室内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、を含んで構成される直接筒内噴射式火花点火機関において、前記吸気通路から分岐して、前記排気弁近傍にて燃焼室と連通する副吸気通路と、該副吸気通路の開口部に介装されて、機関の特定運転条件にて所定の時期に開弁する副吸気弁と、を設けたことを特徴とする直接筒内噴射式火花点火機関。
IPC (8件):
F02B 23/10 ,  F01L 3/06 ,  F01L 13/00 302 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/00 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14
FI (8件):
F02B 23/10 Z ,  F01L 3/06 F ,  F01L 13/00 302 F ,  F02B 17/00 D ,  F02B 23/08 W ,  F02B 31/00 S ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/14 310 S
Fターム (22件):
3G023AA01 ,  3G023AA18 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD03 ,  3G023AD05 ,  3G023AD07 ,  3G023AD09 ,  3G023AD12 ,  3G023AF01 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066CC34 ,  3G066CC48 ,  3G066DB07 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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