特許
J-GLOBAL ID:200903090331982401

イオン電流測定用回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207512
公開番号(公開出願番号):特開平9-196794
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【構成】 トランジスタ点火装置の点火コイルTrの一次回路へ交流電圧信号が供給されて、点火の行われた後二次側に点火を生じないが、交流電圧信号となり、この交流電圧信号が点火火花間隙の電離度に関係して変調され、従つてイオン電流の測定信号となる。本発明によれば、一次側交流電圧信号Uprが、点火トランジスタ5と点火コイルTrの一次巻線との接続へ供給される。【効果】 正弦波状一次側交流電圧信号で点火コイルを付勢する際、高調波従つて外乱パルスの発生が少なく、それによりイオン電流信号を発生するためのフイルタ手段の費用が少なくなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室のイオン電流測定用回路装置が、a)一次回路及び二次回路を持つ点火コイル(Tr,Trs)と、b)一次回路に接続される点火トランジスタ(5)と、c)二次回路に設けられてイオン電流センサとしても役立つ点火プラグ(Zk)とを含み、d)燃焼室で点火が行われた後、点火に必要な点火電圧より小さくかつ点火火花間隙の電離度に関係してイオン電流の測定信号として変調された交流電圧信号(Usek,Ion)を二次回路に生ずる振幅値の交流電圧信号(Usek)が、二次回路に発生されるものにおいて、e)二次交流電圧信号(Usek)を生ずる交流電圧信号(Upr)が、点火トランジスタ(5)と一次回路との接続点に供給されることを特徴とする、イオン電流測定用回路装置。
IPC (3件):
G01L 23/22 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 17/12
FI (3件):
G01L 23/22 ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 17/00 E

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