特許
J-GLOBAL ID:200903090333302130

デマンド制御による電気機器システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252504
公開番号(公開出願番号):特開平11-098688
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 単一の電力系統から電力の供給を受ける複数の電気機器を有するシステムにおいて、優先度の高い電気機器を使用中、優先度の低い電気機器の消費電力を低減して、システム全体の電力需要を一定値以下に抑制する。【解決手段】 電子レンジ2からデマンド制御要求を出力し、デマンドコントローラ3にてこのデマンド制御要求を受け、空調機1に電力値指令を出力する。空調機1ではこの電力値指令を受けて、消費電力低減のための能力制御を行い、その制御が完了したことを検出して、能力制御中(低減完了)信号を出力する。デマンドコントローラ3にて、能力制御中信号を受けて、動作許可信号を出力し、電子レンジ2ではこの動作許可信号を受けて加熱を開始し、加熱終了を検出してデマンド信号の解除指示を出力する。デマンドコントローラ3にてこのデマンド信号の解除指示を受け、空調機1に電力値指令を出力し、空調機1ではその能力を回復する。
請求項(抜粋):
単一の電力系統から電力の供給を受ける複数の電気機器を有するシステムにおいて、優先度の高い電気機器にて、電力需要が発生することを検出してデマンド信号を出力するデマンド検出手段と、このデマンド信号を受けて、前記システムの最大需要電力を上回る電力需要の発生が予測された場合、優先度の低い電気機器に消費電力の低減指示を出力する電力低減指示手段と、前記優先度の低い電気機器にて、この電力低減指示を受けて、前記システムの最大需要電力を下回るように機器の能力を低減制御する電力制御手段とを備え、前記優先度の低い電気機器の最大入力電力の合計、または前記優先度の高い電気機器の最大入力電力の合計のうち、いずれか大きい方を前記システムの最大需要電力とすることを特徴とするデマンド制御による電気機器システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 311
FI (2件):
H02J 3/00 B ,  H02J 13/00 311 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-056032
  • 特開昭61-205729

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