特許
J-GLOBAL ID:200903090333308376

燃料遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-079565
公開番号(公開出願番号):特開2005-016507
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】 燃料遮断弁20は、スプリングの荷重の設定などを必要としない簡単な構成によって、給油時における燃料の吹き返しを防止することができる。【解決手段】 燃料遮断弁20は、弁室30Sおよび支持部32bを有するケース本体30と、上部にシート部材47を有するフロート41と、支持部32bに昇降可能に支持された可動弁体37と、弁室30S内と外部とを接続する第1の接続通路37bおよび第2の接続通路38と、を備えている。燃料タンクFT内の燃料液位が第1の液位FL1まで上昇したときに、フロート41の上昇により第1の接続通路37bを閉じ、燃料液位が第1の液位FL1より高い第2の液位FL2まで上昇したときにフロート41の上昇により可動弁体37を押し上げて第2の接続通路38を閉じるように構成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に装着され、燃料タンク内と外部とを連通遮断する燃料遮断弁において、 上記燃料タンク内と外部とを連通する弁室と、該弁室の上部に配置された支持部とを有するケース本体と、 上記支持部に昇降可能に支持された可動弁体と、 上記可動弁体に臨んで設けられ、上記弁室内と外部とを接続する第1の接続通路および第2の接続通路と、 上記弁室内に収納され、上記燃料タンク内の燃料液位に応じて昇降するフロートを有する弁機構と、 を備え、 上記弁機構は、上記燃料液位が第1の液位まで上昇したときに、上記フロートの上昇により上記第1の接続通路を閉じ、上記燃料液位が上記第1の液位より高い第2の液位まで上昇したときに上記フロートの上昇により上記可動弁体を押し上げて上記第2の接続通路を閉じるシート面を有すること、を特徴とする燃料遮断弁。
IPC (1件):
F02M37/00
FI (3件):
F02M37/00 301G ,  F02M37/00 J ,  F02M37/00 311A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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