特許

J-GLOBAL ID：200903090334035683

マイコンガスメータ

発明者： 温井 一光 ,  佐藤 左右文 ,  佐藤 真一 ,  上遠野 富夫 ,  斉藤 満 ,  増田 英生 ,  村上 博邦 ,  中村 廣純 ,  沼上 毅
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  愛知時計電機株式会社 ,  株式会社東芝 ,  松下電器産業株式会社 ,  富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-170928
公開番号（公開出願番号）：特開平10-019628
出願日： 1996年07月01日
公開日（公表日）： 1998年01月23日
要約：

【要約】【課題】マイコン異常時にも、確実にガスの供給を停止できるマイコンガスメータを得る。【解決手段】マイコン1の異常を検出する手段と異常検出時に遮断弁11を周期的に繰り返し駆動する手段を備えている。前者の手段は、充電抵抗6とコンデンサ7からなる充電回路と、マイコン1が正常に動作している状態ではマイコン1からの周期的な指令で、コンデンサ7の電荷を放電させる放電用トランジスタ5と、コンデンサ7の電位が上昇して所定値に達すると信号を発する二値化回路8とで構成され、後者の手段は、二値化回路8の有意信号で発振を開始する発振回路9と発振回路9の信号で動作するマイコン異常時遮断弁駆動用トランジスタ12とで構成される。マイコン1異常時に遮断弁11を繰り返し駆動するので、手動による遮断弁11の復帰によるガスの連続的な放出が避けられる。

請求項（抜粋）：

少なくともマイコンと流量センサと遮断弁を備え、流量センサの信号によりガスの使用状態をマイコンで監視するなどして、ガスの異常な使用状態などを検出した場合には遮断弁を閉止してガスの供給を停止して、ガス使用の保安を向上させている電池駆動のマイコンガスメータにおいて、マイコンの異常を検出する手段と、その手段が出力するマイコン異常の信号を受けて遮断弁を周期的に繰り返し駆動する手段を備えていることを特徴とするマイコンガスメータ。