特許
J-GLOBAL ID:200903090334235089

配送カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541942
公開番号(公開出願番号):特表2002-510525
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】放射方向に圧縮可能な医療器具16の経導管配置用カテーテル1は、その中に内側の管状さや3が摺動可能に取り付けられ、かつさや3の中に軸方向に移動可能なガイドワイヤ4を収容した、外側管状部2を有する。医療器具6はガイドワイヤ4に取り付けられ、かつ配置のためにさや3及び管状部2内に収縮させることができる。さや3の外側末端には、さや3の外側末端から基部側へ延長する、周方向に分離させた軸方向のスリット7が設けられ、これにより、さや3の管状側壁の末端が、さや3を管状部2の末端から押し出して医療器具6と係合させまたは配置したときに離れるように動き得る多数の相補的な管部片8に小分割されている。
請求項(抜粋):
放射方向に圧縮可能な医療器具の経導管配置のためのカテーテルであって、近位端部と遠位端部とを有する細長い外側管状部と、折り畳んだ状態の前記医療器具を受け入れるために前記管状部の前記遠位端に形成された管状ハウジングと、前記ハウジング内を動き得る前記医療器具と係合して、前記医療器具を前記ハウジング内の折り畳まれた収容位置と前記ハウジングの外側の配置位置との間で動かすための配置手段と、前記医療器具と係合するために前記管状部に関して動くことができ、前記ハウジング内での係合のために前記医療器具を放射方向に折り畳むためのローディング手段とを備え、 前記ローディング手段が、近位端部と遠位端部とを有する管状さやを有し、前記さやの前記遠位端が前記管状部の前記遠位端内に摺動可能に取り付けられ、 前記さやの前記遠位端が、該さやの遠位端から近位端に向けて延長する2つ又はそれ以上のスリットを設けた管状側壁を有し、 前記スリットが、前記さやの遠位端が前記管状部の遠位端から外へ動いた時に前記医療器具の受け入れのための管状ハウジングを画定する閉じ位置と前記さやの遠位端を拡大する開き位置との間で動き得る多数の相補的な管部片に前記さやの遠位端の前記管状側壁を小分割していることを特徴とするカテーテル。
Fターム (4件):
4C097AA14 ,  4C097AA15 ,  4C097BB05 ,  4C097CC01

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