特許

J-GLOBAL ID：200903090334837933

リチウム二次電池

発明者： 松本 和伸 ,  川上 章 ,  山中 昭司
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-173960
公開番号（公開出願番号）：特開2003-017061
出願日： 1992年07月21日
公開日（公表日）： 2003年01月17日
要約：

【要約】【課題】 LiCoO2 系の正極活物質を用いるリチウム二次電池において、充放電サイクルに伴う容量の劣化を抑制する。【解決手段】 リチウム金属、リチウム合金またはリチウム化合物を負極に用いるリチウム二次電池において、正極活物質として、LiCoO2 のc軸方向の格子定数c0 よりも大きいc軸方向の格子定数c0 を有するLiy (Coy Mnx)O2 (ただし、MはMn、Ti、Pb、Sn、Fe、Ni、InおよびBiより選択される少なくとも1種の金属であり、x+y=1)を用いて、リチウム二次電池を構成する。上記Liy (Coy Mx )O2 はLiCoO2 とリチウムを含まないMの酸化物との混合物を焼成することによって合成することが適しており、上記LiCoO2 としては700°C以下で合成したものが好ましい。

請求項（抜粋）：

リチウム金属、リチウム合金またはリチウム化合物を負極に用いるリチウム二次電池において、正極活物質として、LiCoO2 のc軸方向の格子定数c0 よりも大きいc軸方向の格子定数c0 を有するLiy (Coy Mnx )O2 (ただし、MはMn、Ti、Pb、Sn、Fe、Ni、InおよびBiより選択される少なくとも1種の金属であり、x+y=1)を用いたことを特徴とするリチウム二次電池。

IPC (4件)：

H01M 4/58 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

H01M 4/58 ,  C01G 51/00 A ,  C01G 51/00 B ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z

Fターム (31件)：

4G048AA04 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AL01 ,  5H029AL12 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB12 ,  5H050EA02 ,  5H050EA10 ,  5H050EA11 ,  5H050EA22 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• リチウム二次電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-216411   出願人：日立マクセル株式会社
• 特開平3-201368
  
• 特開平3-201368
  
• 特開平3-201368