特許
J-GLOBAL ID:200903090335145407
2軸地磁気センサーと加速度センサーを用いた傾き補償方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-349894
公開番号(公開出願番号):特開2006-300921
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】2軸地磁気センサーと加速度センサーを用いた傾き補償方法及びその装置を提供する。【解決手段】2軸地磁気センサーの一軸を垂直に立てた状態で測定された地磁界の値が、Z軸成分の地磁界の値と一致するという原理に基づき、2軸地磁気センサーの2軸を用いてZ軸の地磁界の値を求める。これにより、方位角を容易に計算できるため、傾きにより変化された方位角を補償することができ、傾きが生じても常に一定の方位角を出力できる効果が得られる。また、2軸地磁気センサーと加速度センサーのモジュールがモバイル機器に使用された場合、使用者がモバイル機器を垂直に立てたり上下に回転させたりする簡単な動作により、2軸地磁気センサーから3軸の地磁界値を自動で測定し、傾きにより変形された方位角を補償することができるため、常に一定した方位角を出力できるという効果が得られる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
所定の角度で傾いたX軸とY軸の実際地磁界の値を2軸地磁界センサーで測定する段階と、
前記傾いた状態で、X軸、Y軸及びZ軸の重力加速度値を3軸加速度センサーで測定する段階と、
前記Z軸と前記X軸またはY軸が、実質的にいずれも零(ゼロ)の重力加速度値を有するときに、前記2軸地磁気センサーのY軸またはX軸が垂直状態にあると判断し、前記2軸地磁気センサーのY軸またはX軸で測定された地磁界値を、Z軸の地磁界値として貯蔵する段階と、
前記3軸の地磁界値を用いて方位角を計算して傾きにより変化された方位角を補償する段階と、
を備えることを特徴とする傾き補償方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C17/28 C
, G01C17/38 J
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