特許
J-GLOBAL ID:200903090335326401

プロセッサシステムにおけるバス競合回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091453
公開番号(公開出願番号):特開2001-060181
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 インタロックバスのローカルバスとスプリットバスのシステムバスとをブリッジ装置により接続したプロセッサシステムにおいて、標準ローカルバスを用いた場合でも、バス調停回路に特別な機能手段を設けることなく、バス競合回避を行う。【解決手段】 ブリッジ装置1-3は、インタロックバス1-51 からスプリットバス1-52 へのデータ転送中に、該スプリットバスからインタロックバスヘのデータ転送要求を受信した場合に、インタロックバスに対してリトライ要求応答を行ない、バッファにインタロックバスから転送中のアドレス情報を保持し、スプリットバスからのデータ転送を完了したのち、インタロックバスから再送されたアドレス情報とバッファの内容とが一致した場合にインタロックバスからのアクセスにバス権を与え、スプリットバスへ新たにオーダ転送を行わずにアンサ転送の受信待ち状態とする。
請求項(抜粋):
インタロックバスとスプリットバスとを接続し、インタロックバスから受信したアクセスのアドレスを含む情報をバッファに保持するブリッジ装置を備えたプロセッサシステムにおいて、前記ブリッジ装置は、インタロックバスからスプリットバスへのデータ転送中に、スプリットバスからインタロックバスヘのデータ転送要求を受信した場合に、インタロックバスに対してリトライ要求応答を行ない、前記バッファに、前記インタロックバスからスプリットバスへのデータ転送中のアドレスを含む情報を保持する過程と、スプリットバスから受信したインタロックバスへのアクセスによるデータを転送したのち、再びインタロックバスから受信したアクセスのアドレスを含む情報と前記バッファに保持された内容とを比較する過程と、該比較により一致を検出した場合に、インタロックバスからデータを受信するとともに、スプリットバスへ新たにオーダ転送を行わずにアンサ転送の受信待ち状態とする過程と、を含むことを特徴とするプロセッサシステムにおけるバス競合回避方法。
IPC (2件):
G06F 13/36 510 ,  G06F 13/362 520
FI (2件):
G06F 13/36 510 ,  G06F 13/362 520 B
Fターム (8件):
5B061BA01 ,  5B061BB06 ,  5B061BB13 ,  5B061DD06 ,  5B061DD18 ,  5B061FF01 ,  5B061GG06 ,  5B061RR03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-189757
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-189757
  • 特開平3-189757

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