特許
J-GLOBAL ID:200903090335455449

アルミニウム又はアルミニウム合金板の板厚測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070941
公開番号(公開出願番号):特開2000-266528
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム板の冷間圧延時において、X線照射による吸収係数から算出される板厚と、実際に得られるアルミニウム板の板厚との間に発生する誤差を低減することができるアルミニウム又はアルミニウム合金板の板厚測定方法を提供する。【解決手段】 先ず、アルミニウム合金板の冷間圧延時において、X線入射強度(I0)と、X線出射強度(I)とを測定すると共に、このときのアルミニウム板の温度を測定する。次に、アルミニウム合金板の合金成分を考慮して、吸収係数uを算出すると共に、アルミニウム板の熱膨張による板厚の変化量及び比重の変化量を考慮して、吸収係数の変化量としての温度補正値rを求める。次いで、吸収係数uに温度補正値rを考慮して補正吸収係数wを求め、これによりアルミニウム合金板の板厚を算出する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金板の冷間圧延時にX線を照射してそのX線吸収係数から板厚を測定する方法であって、前記アルミニウム又はアルミニウム合金板中に含有される合金成分を考慮した吸収係数に、圧延時に加工熱によって発生するアルミニウム又はアルミニウム合金板の熱膨張による温度補正値を考慮して補正吸収係数を求め、前記補正吸収係数によって前記アルミニウム又はアルミニウム合金板の板厚を算出することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金板の板厚測定方法。
Fターム (8件):
2F067AA27 ,  2F067BB12 ,  2F067DD06 ,  2F067FF06 ,  2F067FF07 ,  2F067GG06 ,  2F067HH04 ,  2F067KK06

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