特許
J-GLOBAL ID:200903090335654000

PIPの子画面位置制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000992
公開番号(公開出願番号):特開平6-205324
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 テレビ画面のPIP表示において、最も好ましい子画面表示位置の判別及び制御に、面倒な手動操作を要しないPIPの子画面表示位置制御方法及び装置。【構成】 フレーム毎の親画像信号から複数の子画面表示位置の画像信号を抽出する工程S11と、前記抽出された画像信号を記憶すると共に、それまで記憶しておいた1フレーム前の画像信号を読出す工程S12と、前記複数の表示位置毎に、現在のフレームと1つ前のフレーム間の画像信号の変化の程度又は一様性の度合を算出する工程S13と、前記算出された複数位置の演算値を比較して得られた比較結果を一定時間にわたり記憶し、該記憶データから最も好ましい子画面表示位置を判別する工程S14と、該判別結果に基づき親画像信号と子画像信号とを合成してPIP合成号像を生成する工程S15とを含むもの。
請求項(抜粋):
テレビ画面上で親画面の一部を除去し、該除去部分に子画面を重ねて表示するPIP表示方法において、入力されるフレーム毎の親画像信号から、あらかじめ設定された複数の子画面表示位置毎の画像信号をそれぞれ抽出する抽出工程と、前記抽出工程により現在のフレームから抽出された各子画面表示毎の画像信号をそれぞれビデオメモリに書込むと共に、それまで前記ビデオメモリに記憶していた1フレーム前の画像信号をそれぞれ読出す書込み及び読出し工程と、前記抽出工程により現在のフレームから抽出された各子画面表示位置毎の画像信号と、前記書込み及び読出し工程により読出された1フレーム前の対応表示位置毎の画像信号とから、両フレーム間の画像信号の変化の程度又は一様性の度合をそれぞれ算出する演算工程と、前記演算工程によりそれぞれ算出された各子画面表示位置毎の演算値を比較して得られた比較結果を一定時間にわたり記憶し、該一定時間内の比較結果から最も好ましい子画面表示位置を判別する比較判別工程と、前記入力されるフレーム毎の親画像信号と、前記比較判別工程により判別された最も好ましい子画面表示位置における子画像信号とを合成してPIP合成画像を生成する画像合成工程とを含むことを特徴とするPIPの子画面位置制御方法。
IPC (2件):
H04N 5/45 ,  H04N 5/265

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