特許
J-GLOBAL ID:200903090337624213

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139309
公開番号(公開出願番号):特開平9-318179
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 吐出圧力もしくは吸入圧力が圧縮機の標準仕様条件から外れることなく、また、可能な限り効率の良い状態で運転できるように熱源側ファンを制御する。【解決手段】 冷房運転時に、しきい値F1dとF2d(F1d<F2d)に対して、吐出圧力がしきい値F1dより小さい場合には、吐出圧力と吐出圧力の変化量とから決定した熱源側ファンの送風能力W1に一致するように熱源側ファン9を操作し、吐出圧力がしきい値F2dより大きい場合には、熱源側ファン9の最大送風能力Wmに一致するように熱源側ファン9を操作し、吐出圧力がしきい値F1d以上、かつ、しきい値F2d以下の場合には、送風能力W1と送風最大能力Wmとから、吐出圧力を変数とするファジイ演算により送風能力W2を決定すると共に、2つのしきい値PedとPsd(Ped>Psd)に対して、吐出圧力がしきい値Pedより大きくなった後、しきい値Psdより小さくなるまでは、熱源側ファン9の能力を最大送風能力Wmに一致するように熱源側ファン9を操作する。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、熱源側膨張弁、及び熱源側ファンを有する熱源ユニットと、少なくとも利用側熱交換器、利用側膨張弁を有する、少なくとも1つの利用側ユニットとを、ガス側配管、液側配管を介して接続してなる空気調和装置であって、冷房運転時に、2つのしきい値F1dとF2d(F1d<F2d)に対して、吐出圧力がしきい値F1dより小さい場合には、前記吐出圧力と前記吐出圧力の変化量とから決定した前記熱源側ファンの送風能力W1に一致するように前記熱源側ファンを操作し、前記吐出圧力がしきい値F2dより大きい場合には、前記熱源側ファンの最大送風能力Wmに一致するように前記熱源側ファンを操作し、前記吐出圧力がしきい値F1d以上、かつ、しきい値F2d以下の場合には、前記吐出圧力により決定される前記送風能力W1と前記最大送風能力Wmの間の送風能力W2に一致するように前記熱源側ファンを操作することを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 ,  F24F 11/02 102
FI (2件):
F25B 13/00 K ,  F24F 11/02 102 X

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