特許
J-GLOBAL ID:200903090339189867

ブラシの製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352407
公開番号(公開出願番号):特開平9-182632
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 用毛とハンドルとの一体成形タイプのブラシの植毛部の毛立ちを良好にし、植毛強度が高く、バリの発生を確実に防止して外観品位を向上させる。【解決手段】 ハンドル成形用金型3のキャビティ4に成形材料を射出して用毛束挿入用貫通孔11を複数有するハンドル部の一部となる一次成形ハンドル部10を成形し、該用毛束挿入用貫通孔11にスプール用毛、若しくは切断済み用毛の状態で用毛束14を挿入し、次で貫通孔より突出した用毛束端部を熱源9の加熱手段で溶融し、貫通孔11より大きい断面を有する融合塊15を成形して、該融合塊15を一次成形ハンドル部10に密着連結して前記用毛束挿入用貫通孔を塞いだのち、融合塊15を含む前記一次成形ハンドル部10上に成形材料を射出して二次成形ハンドル部101 を一体成形してハンドル部とし、一次成形部と毛束にてキャビティ内の隙間を完全に密閉する。
請求項(抜粋):
ハンドル成形用金型のキャビティに成形材料を射出して用毛束挿入用貫通孔を複数有するハンドル部の一部となる一次成形ハンドル部を成形し、該用毛束挿入用貫通孔にスプール用毛、若しくは切断済み用毛の状態で用毛を挿入し、次で貫通孔より突出した用毛束端部を加熱手段で溶融し、貫通孔より大きい断面を有する融合塊を成形して、該融合塊を一次成形ハンドル部に密着連結して前記用毛束挿入用貫通孔を塞いだのち、融合塊を含む前記一次成形ハンドル部上に成形材料を射出して二次成形ハンドル部を一体成形してハンドル部としたことを特徴とするブラシの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5458400号
  • 特許第5143424号

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