特許
J-GLOBAL ID:200903090340598762

車両用自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230562
公開番号(公開出願番号):特開平7-081603
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両用自動操舵装置に関し、人為的な操舵特性に近づけて自然な走行感を得られるようにすることを目的とする。【構成】 操舵輪2を転舵する操舵アクチュエータ2Aと、道路状況を認識する道路状況認識手段4と、制御手段5とをそなえ、道路状況認識手段4に、カーブ進入検出手段と、カーブの曲率状態を推定する曲率状態推定手段9とが設けられるとともに、制御手段5が、車両1がカーブの開始点へ到達した時点で車両1の操舵角がカーブの曲率状態に対応した状態になるように、カーブ開始点よりも所要量手前で操舵操作を開始して、開始点へ到達したときに操舵操作が完了するように、操舵アクチュエータ2Aを制御するよう設定されて、制御手段5に、操舵操作の開始タイミングを、ドライバの乗心地が良好に保たれるように考慮して設定する操舵開始タイミング設定手段5Bを設けるようにして構成する。
請求項(抜粋):
車両の操舵輪を転舵する操舵アクチュエータと、該車両の前方の道路状況を認識する道路状況認識手段と、該道路状況認識手段からの情報に基づいて、該車両の操舵角が所要の状態になるように、該操舵アクチュエータの駆動を制御する制御手段とをそなえ、該道路状況認識手段に、該車両がカーブに進入しようとしているとこれを前もって検出するカーブ進入検出手段と、該前方の道路状況から、該カーブの曲率状態を推定する曲率状態推定手段とが設けられるとともに、該制御手段が、該車両が該カーブの開始点へ到達した時点で該車両の操舵角が該カーブの曲率状態に対応した状態になるように、該カーブ開始点よりも所要量手前で操舵操作を開始して、該開始点へ到達したときに該操舵操作が完了するように、該操舵アクチュエータの駆動を制御するよう設定されて、該制御手段に、該操舵操作の開始タイミングを、該操舵操作時に該車両のドライバの乗心地が良好に保たれるように考慮して設定する操舵開始タイミング設定手段が設けられていることを特徴とする、車両用自動操舵装置。
IPC (9件):
B62D 6/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/00 ,  H04N 7/18 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00

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