特許
J-GLOBAL ID:200903090340611386

冷間加工性に優れた機械構造用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358158
公開番号(公開出願番号):特開平6-192726
出願日: 1992年12月26日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 縞状組織の発生を防止することにより冷間加工時の割れの可能性を低減した冷間加工用機械構造用鋼の製造方法を提供する。【構成】 最終パス圧延における減面率を4〜15%とし、その最終パス圧延終了後の圧延材の表面温度の最高値が920〜1050°Cとなるようにする。【効果】 圧延材の寸法精度が向上する。結晶粒が粗粒化するため、冷間加工時の変形抵抗が低減する。縞状組織の発生が抑えられ、冷間加工時の割れ発生率がさらに低減する。冷間加工後の焼ならし工程を省略しても、浸炭処理時のオーステナイト粒の異常粒成長を抑制することができる。
請求項(抜粋):
機械構造用鋼の熱間圧延において、最終パス圧延における減面率を4〜15%とし、該最終パス圧延終了後の圧延材の表面温度の最高値が920〜1050°Cとなるようにすることを特徴とする冷間加工性に優れた機械構造用鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/00 ,  B21B 1/16

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