特許
J-GLOBAL ID:200903090341156062

鋼製柱と鋼製梁との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180123
公開番号(公開出願番号):特開2002-371626
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】接合部が大きなエネルギー吸収能力を有し、柱・梁部材の弾性保持が可能で、コンパクトな柱・梁接合構造を提供する。【解決手段】床荷重を支持する鋼梁2の端部と鋼柱1とを、主に梁に作用するせん断力と軸力に対して抵抗する接合要素A7と、梁下フランジ2cと平行となるように取付けた軸力に抵抗する板状の軸力抵抗要素8と、水平板4aと鉛直板4bで構成される接合要素B9で接合する。軸力抵抗要素8は、柱・梁部材の地震による曲げ・せん断力による降伏荷重以下で降伏し、接合要素B9は、軸力抵抗要素8の座屈部位拘束材を兼ねていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
梁の端部を、梁の端部における梁せいの一方の梁フランジ側に設けた、主に梁に作用するせん断力と軸力に対して抵抗する接合要素Aで柱に接合し、梁の他方のフランジは、当該フランジと平行となるように取付けた軸力で抵抗する板状の先行降伏部材からなる軸力抵抗要素、および接合要素Bを介して柱と接合し、前記他方のフランジに取付けた軸力抵抗要素は、柱・梁部材の地震による曲げ・せん断力による降伏荷重以下で降伏し、さらに、当該他方のフランジと接合要素Bが軸力抵抗要素の座屈部位拘束材を兼ねていることを特徴とする鋼製柱と鋼製梁との接合構造。
FI (2件):
E04B 1/24 J ,  E04B 1/24 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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