特許
J-GLOBAL ID:200903090341681752

アゾ結合を有する新規光学活性化合物を利用した液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099125
公開番号(公開出願番号):特開平9-296174
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アゾ結合を有する新規光学活性化合物(化合物1)を利用した新液晶素子および紫外光照射により反強誘電相から強誘電相に相転移する化合物1を利用した新液晶素子の提供。【解決手段】 一般式1(R1はC4〜16のアルキル基、R2はC2〜12のアルキル基、CfはCH3、C2H5、CF3、C2F5、C3F7、CHF2またはCH2F、XはO、COO、OCO、COまたは単結合、環Aはハロゲンで水素が1部置換されてもよい1,4-フェニレン基、1,3-フェニレン基、ピリミジン-2,5-ジイル、ピリジン-2,5-ジイルまたはトランス-1,4-シクロヘキシレン基、環Bと環Cはハロゲンで水素が1部置換されてもよい1,4-フェニレン基、mとnは0または1、環Dはnが0のとき単結合、nが1のときハロゲンで水素が1部置換されてもよい1,4-フェニレン基またはビフェニル-4-4′-ジイル基、*は光学活性炭素を示す。)の光学活性化合物を含有する液晶を用いる液晶素子。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1は1個以上の置換基を有することもある炭素数4〜16のアルキル基よりなる群から選ばれた基であり、前記置換基は、Fおよび炭素数1〜12のアルコキシ基よりなる群から選ばれた基であり、R2は炭素数2〜12のアルキル基よりなる群から選ばれた基であり、CfはCH3、C2H5、CF3、C2F5、C3F7、CHF2およびCH2Fよりなる群から選ばれた基であり、Xは、O、COO、OCO、CO、OCOOおよび単結合よりなる群から選ばれた基であり、環Aはハロゲンで水素が1部置換されていることもある、1,4-フェニレン基、1,3-フェニレン基、ピリミジン-2,5-ジイル、ピリジン-2,5-ジイルおよびトランス-1,4-シクロヘキシレン基よりなる群から選ばれた基であり、環Bおよび環Cは、ハロゲンで水素が1部置換されていることもある1,4-フェニレン基よりなる群から独立して選ばれた基であり、mは0または1、nは0または1であり、環Dは、nが0のときは単結合を示し、nが1のときはハロゲンで水素が1部置換されていることもある1,4-フェニレン基またはビフェニル-4-4′-ジイル基であり、*は光学活性炭素を示す。)で表わされる光学活性化合物を含有する液晶を用いることを特徴とする液晶素子。
IPC (5件):
C09K 19/24 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560
FI (5件):
C09K 19/24 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560

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