特許
J-GLOBAL ID:200903090342181591

現像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373637
公開番号(公開出願番号):特開2000-250189
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 既存のポンプでも、必要なジェット噴流を得ることができ、目詰まり処理ムラがなく、所望の写真性を得ることができる現像処理装置を得る。【解決手段】 ジェット穴44から処理液を感光材料の乳剤面へ噴射して現像処理する。ジェット穴44の穴径は0.7mmとされており、目詰まりし難く、長期間安定して処理液を噴射でき、処理ムラも生じ難い。ジェット穴44の感光材料の幅方向の間隔が4.5mmとされ、感光材料の搬送方向の並びが3通りの千鳥状となっている。すなわち、ジェット穴44の間隔は、感光材料の搬送方向から見たとき、1.5mmとなる。このように、感光材料の幅方向の間隔を実質的に詰めることで、幅サイズが大きな感光材料でも処理ムラが発生せず、所望の写真性が得られる。
請求項(抜粋):
感光材料の乳剤面へ処理液を噴射するジェット穴が形成された吹出しチャンバーを備えた現像処理装置において、前記ジェット穴の穴径を0.5mm〜0.9mmとし、感光材料の幅方向のジェット穴の間隔を3.0mm〜4.5mmとすると共に、感光材料の搬送方向の並びが千鳥状となるように配置し、ジェット穴から噴出する処理液の流速が680mm/sec〜1200mm/secとなるように、吹出しチャンバーに処理液を送液するポンプ容量に応じてジェット穴の穴数を設定したことを特徴とする現像処理装置。
IPC (2件):
G03D 5/04 ,  G03D 3/02
FI (2件):
G03D 5/04 Z ,  G03D 3/02

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