特許
J-GLOBAL ID:200903090343208477

純水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334096
公開番号(公開出願番号):特開平5-138161
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【構成】 カチオン交換塔およびアニオン交換塔からなる純水製造装置、またはカチオン交換塔,脱炭酸塔およびアニオン交換塔からなる純水製造装置において、該純水製造装置の前段に、カチオン交換塔内およびアニオン交換塔内への濁質の流入を抑止するための膜分離装置を設置し、カチオン交換塔には強酸性カチオン交換樹脂を、アニオン交換塔には強塩基性アニオン交換樹脂をそれぞれの交換塔内の空間部に、各交換樹脂の再生膨潤分だけの膨張余裕高をその上部に持たせて隙間なく充填し、上記の膜分離装置で予備処理された原水を各交換樹脂塔で上昇流再生・下降流通水方式で処理する純水製造装置。【効果】 逆洗がないのでイオン交換樹脂の再生の工程数や再生所要時間を共に大幅に削減でき、さらに交換塔がシンプルな構造となり、且つ逆洗用のフリーボードをなくしたので塔高さを低くすることができて製作費を大きく低減した。
請求項(抜粋):
カチオン交換塔およびアニオン交換塔からなる純水製造装置、またはカチオン交換塔,脱炭酸塔およびアニオン交換塔からなる純水製造装置において、該純水製造装置の前段に、カチオン交換塔内およびアニオン交換塔内への濁質の流入を抑止するための膜分離装置を設置し、カチオン交換塔には強酸性カチオン交換樹脂を、アニオン交換塔には強塩基性アニオン交換樹脂をそれぞれの交換塔内の空間に、各交換樹脂の再生膨潤分だけの膨張余裕高をその上部に持たせて隙間なく充填し、上記の膜分離装置で予備処理された原水を各交換樹脂塔で上昇流再生・下降流通水方式で処理することにより、逆洗工程を省略したことを特徴とする純水製造装置。
IPC (3件):
C02F 1/42 ,  C02F 1/44 ,  C02F 9/00

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