特許
J-GLOBAL ID:200903090345005590
重合ドリル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136279
公開番号(公開出願番号):特開平5-149072
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 掘削土砂等による誤動作や閉塞のない重合ドリル装置を提供する。【構成】 装置は中実ドリルビレット28及び環状ドリルビレット40を備えている。中実ドリルビレット28に軸方向衝撃が加わると、この衝撃は衝撃伝達面を介して環状ドリルビレット40に伝達される。環状ドリルビレット40は限界内で自由に軸方向変位可能である。環状ドリルビレットは外杆端部片12の窓15に係合する後方に突出する舌片43を有する。従って、環状ドリルビレット40は、掘削土砂等による閉塞の危険を伴うキー溝等を必要とすることなく、確実に移動可能となる。すべての可動部品が掃去部に含まれるので、閉塞が回避される。
請求項(抜粋):
衝撃が加えられ又は衝撃が伝達される中実ドリルビット(28)と、該中実ドリルビット(28)を取囲み且つこの中実ドリルビット(28)に対して軸方向に移動可能な環状ドリルビット(40)とを備え、前記中実ドリルビット(28)と前記環状ドリルビット(40)とは、互いに当接して衝撃を前記環状ドリルビット(40)に伝達する衝撃伝達面(31, 50)により互いに連結されてなる重合ドリル装置において、前記環状ドリルビット(40)は外管端部片(12)の窓(15)に長手方向変位可能に係合する軸方向に突起する舌片(43)を有し、前記外管端部片は前記環状ドリルビットを案内する構成としたことを特徴とする重合ドリル装置。
IPC (3件):
E21B 4/06
, E21B 10/36
, E21B 10/40
前のページに戻る