特許
J-GLOBAL ID:200903090345995590
管継手
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328261
公開番号(公開出願番号):特開平8-178157
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 製造し易い構成であり、爪部が管の外壁に必要以上にくい込むことを防止できる管継手を提供すること。【構成1】 管42が挿入可能な継手本体10と、複数の係止片38の内側に挿通された管42の外壁にくい込む爪部46が突設されたコレットリング34と、継手本体10の内壁に形成され、継手本体10内の奥側方向へ拡径するテーパ内面40と、継手本体10内の内周面と挿入される管42の外周面との間をシールする弾性体リング64と、継手本体10内のコレットリング36と弾性体リング64との間に軸線方向に移動可能に嵌装され、テーパ内面40のテーパ角度よりも大きい角度で且つ継手本体10内に奥側方向へ拡径するテーパ外面56を有し、係止片38が所定以上に内側へ反ることを阻止するようテーパ外面56の内周縁に内周係止部68を備える傾斜リング54とを具備する。
請求項(抜粋):
管が挿入可能な継手本体と、管が挿入可能な基本的に筒状をなし、該継手本体内へ軸線方向に移動可能に一端側が挿入され、該挿入部は周方向に複数に分割されて形成された複数の係止片に形成され、該係止片の内側に挿通された管の外壁にくい込む爪部が突設されたコレットリングと、前記継手本体の内壁に形成され、前記コレットリングを引き抜く方向に移動した際に前記挿入部の係止片に外側から当接して該挿入部が縮径するようにガイドする継手本体内の奥側方向へ拡径するテーパ内面と、前記継手本体内に嵌装され、該継手本体内の内周面と挿入される管の外周面との間をシールし、継手本体内の奥側が高圧になった際に管の引き抜き方向に移動する弾性体リングと、前記継手本体内の前記コレットリングと前記弾性体リングとの間に軸線方向に移動可能に嵌装され、管が挿通可能なリング状に設けられ、該コレットリングが押し込まれた際には前記係止片の先端部に当接して該係止片を外側へ反らせるようにガイドし、前記弾性リングによって引き抜き方向へ押圧移動された際には前記係止片を前記テーパ内面との間に挟み内側へ反らせるようにガイドすべく、前記テーパ内面に対向して該テーパ内面のテーパ角度よりも大きい角度で且つ継手本体内に奥側方向へ拡径するテーパ外面を有し、前記係止片が所定以上に内側へ反ることを阻止するよう前記テーパ外面の内周縁に前記係止片が所定範囲で内側に反った際に前記係止片が当接する内周係止部を備える傾斜リングとを具備することを特徴とする管継手。
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