特許
J-GLOBAL ID:200903090347166639

非線形信号波形表現方法及びセル遅延時間計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240163
公開番号(公開出願番号):特開2001-067387
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 非線形な信号波形を線形な信号波形で高精度に近似し、実動作に近いセル遅延時間を求める。【解決手段】 駆動セルの最終段トランジスタのI-V特性曲線上において電圧に対する電流の変化率を計算する電流変化率計算ステップと、I-V特性を飽和領域及び非飽和領域に分割する第1の領域分割ステップと、セルへの非線形な入力信号波形を、飽和領域及び非飽和領域での動作により得られた第1及び第2の入力信号波形に分割する信号波形分割ステップと、第2の入力信号波形を複数の領域に分割する第2の領域分割ステップと、第2の入力信号波形を線形な信号波形の集合である入力信号波形群に変換する信号波形計算ステップと、第1の入力信号波形及び入力信号波形群を合成する信号波形合成ステップとにより、非線形な入力信号波形を線形な信号波形の集合に変換して表現する。
請求項(抜粋):
セルレベルで設計された半導体集積回路のタイミング検証をする際に、セルへの非線形な入力信号波形を線形な入力信号波形の集合として表現する非線形信号波形表現方法であって、前記非線形な入力信号波形を出力する駆動セルの最終段トランジスタのドレイン・ソース間の電流・電圧特性を飽和領域と非飽和領域とに分割する電流・電圧特性分割ステップと、分割された前記電流・電圧特性に基づいて、前記非線形な入力信号波形を、前記駆動セルが前記飽和領域での動作により生成する第1の入力信号波形と、前記駆動セルが前記非飽和領域での動作により生成する第2の入力信号波形とに分割する信号波形分割ステップと、前記第2の入力信号波形を、線形な入力信号波形群に変換する信号波形変換ステップと、前記第1の入力信号波形と、前記線形な入力信号波形群とを合成して、前記非線形な入力信号波形を複数の線形な入力信号波形の集合として求める信号波形合成ステップとを備えた非線形信号波形表現方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G01R 31/28 ,  H01L 21/82
FI (4件):
G06F 15/60 668 Q ,  G01R 31/28 F ,  G06F 15/60 668 P ,  H01L 21/82 T
Fターム (21件):
2G032AC03 ,  2G032AC08 ,  2G032AD01 ,  2G032AD03 ,  2G032AD06 ,  2G032AD07 ,  2G032AE08 ,  2G032AE14 ,  2G032AG01 ,  2G032AH07 ,  5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA03 ,  5B046JA04 ,  5B046JA05 ,  5F064EE47 ,  5F064HH06 ,  5F064HH09 ,  5F064HH10 ,  5F064HH11 ,  5F064HH12

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