特許
J-GLOBAL ID:200903090347728734

ガスセンサ及びガスセンサの故障検知装置及びガスセンサの故障検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155920
公開番号(公開出願番号):特開2003-344331
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 適宜のタイミングで損傷や劣化を容易かつ確実に検知する。【解決手段】 ガスセンサの故障検知装置1aを、ガスセンサ1の検出素子21と温度補償素子22と検出素子21と同等のダミー素子23とを直列に接続してなる直列回路29に所定の基準電圧を印加する基準電圧印加回路30と、検出素子21の端子間電圧を検出する検出回路31と制御回路32とを備えて構成した。制御回路22の故障判定部34は、検出素子21の端子間電圧の検出値が直列回路29に印加される基準電圧に応じて設定される所定の故障判定値以下か否かを判定し、「YES」の場合にガスセンサ1が故障していると判断し、出力切替を指示する指令信号を出力する。「NO」の場合にガスセンサ1は正常であると判断する。出力切替部35は出力切替の指令信号に基づき、検出回路31から入力される端子間電圧の検出値の代わりに所定出力値を出力回路33へ出力する。
請求項(抜粋):
検出素子と補償素子との電気抵抗値の差異に基づき被検出ガスを検出可能なガスセンサであって、前記被検出ガスの作用により電気抵抗値が変化するダミー素子を前記検出素子および前記補償素子に直列に接続してなる直列回路と、前記直列回路に基準電圧を印加する基準電圧印加手段と、前記検出素子の端子間電圧又は前記ダミー素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段とを備えることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/04
FI (2件):
G01N 27/00 L ,  G01N 27/04 Q
Fターム (10件):
2G060AA01 ,  2G060AB03 ,  2G060AE19 ,  2G060AE27 ,  2G060AF07 ,  2G060HC07 ,  2G060HC10 ,  2G060HC15 ,  2G060HD03 ,  2G060HD08

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