特許
J-GLOBAL ID:200903090347780655

シート成形用金型の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091018
公開番号(公開出願番号):特開平8-281768
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は金型素材に熱膨張率の異なる材質のライニング材をHIP処理により拡散接合した場合でも、変形を防止し、材料歩留りを低下することなく高寸法精度を確保した金型を得る方法を提供する。【構成】 成形流路にほぼ等しい外形とされかつ離型処理した中子型1を内装してカプセル4を製作し、該カプセル4における前記中子型1の外面と前記上・下部素材2,3の内面との隙間8に耐食性および耐摩耗性の良好なライニング用粉末17を充填し脱気密封して熱間等方圧加圧処理を施すことにより、前記ライニング用粉末17を上・下部素材2,3の内面に拡散接合して樹脂をシート状に成形する。前記上・下部素材2,3の材質を2相合金とし、前記拡散接合が終了した後、前記合金相量を調整する熱処理を施す。
請求項(抜粋):
上部素材(2)と下部素材(3)とを重ね合わせている合わせ材に、成形流路にほぼ等しい外形とされかつ離型処理した中子型(1)を内装してカプセル(4)を製作し、該カプセル(4)における前記中子型(1)の外面と前記上・下部素材(2)(3)の内面との隙間(8)に耐食性および耐摩耗性の良好なライニング用粉末(17)を充填し脱気密封して熱間等方圧加圧処理を施すことにより、前記ライニング用粉末(17)を上・下部素材(2)(3)の内面に拡散接合して樹脂をシート状に成形するための成形流路を形成しているシート成形用金型の製造法において、前記上・下部素材(2)(3)の材質を2相合金とし、前記拡散接合が終了した後、前記合金相量を調整する熱処理を施すことを特徴とするシート成形用金型の製造法。
IPC (4件):
B29C 47/14 ,  B23K 20/00 ,  B29C 33/38 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 47/14 ,  B23K 20/00 B ,  B23K 20/00 G ,  B29C 33/38

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