特許
J-GLOBAL ID:200903090348764467

回転電機の磁石付き回転子コア及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-361951
公開番号(公開出願番号):特開2007-166828
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】積層コアの軸線と直交する向きからの磁石に対する保持力に優れ、簡易な工程により生産効率の高い回転電機の回転子コア及び、その製造方法を提供する。【解決手段】本発明の回転子コア1は、帯状の電磁鋼板10を巻取った環状の積層コア2に径方向に沿って放射状に伸びる複数の凹溝3を設け、当該凹溝3それぞれに磁石8を装着してなり、凹溝3の側壁4に、磁石8の隅部8eを保持して軸線O1に沿った向きからの磁石8の脱落を防止するアンダーカット部5を備える。好適な製造方法としては、鋼板10の巻取り時において、この巻取りに合わせた所定の間隔で鋼板10を打ち抜いて凹溝3の断面形状を形作る複数の空隙13を形成すると共に、当該空隙13の重ね合わせによって形成した凹溝3にそれぞれ、磁石8を積層コア中間体M1の側面から装着する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
帯状の電磁鋼板を巻取った環状の積層コアに径方向に沿って放射状に伸びる複数の凹溝を設け、当該凹溝それぞれに磁石を装着してなる回転電機の磁石付き回転子コアであって、 前記凹溝の側壁に、前記磁石の隅部を保持して当該磁石が前記積層コアの巻取り軸線に沿って脱落することを防止するアンダーカット部を設けたことを特徴とする回転電機の磁石付き回転子コア。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (2件):
H02K1/27 503 ,  H02K15/03 Z
Fターム (6件):
5H622CA01 ,  5H622CA06 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB05 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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