特許
J-GLOBAL ID:200903090356293929

オーディオ符号化データ合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161554
公開番号(公開出願番号):特開平7-022960
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 複数のオーディオ符号化データを復号化することなく、サブバンド毎に合成することを可能にするオーディオ符号化データ合成方法を提供する。【構成】 複数のオーディオ符号化データから1フレーム分の符号化データを取り出し、サブバンド毎の量子化されたオーディオデータを量子化ビット数に従って解読し、スケールファクタを用いて正規化前の状態に戻す。この後、オーディオデータの重み付け平均値を計算し、新たなスケールファクタで正規化する。上記計算前のサブバンドのオーディオデータで絶対値が大きいデータの量子化ビット数を用いて、前記重み付け平均値を量子化し、これによりオーディオ符号化データを合成する。
請求項(抜粋):
複数のオーディオ符号化データの入力を合成する際に、一定数の前記オーディオ符号化データ毎に、該オーディオ符号化データをサブバンド毎に合成するものとして、合成されるべき前記オーディオ符号化データの量子化されたオーディオデータを、各サブバンドに任意に割り当てられる量子化ビット数に従って解読し、サブバンド内の最大のオーディオデータに従って正規化するためのスケールファクタを用いて正規化前の状態に戻し、その後、サブバンド毎のオーディオデータの重み付け平均値を算出し、該重み付け平均値を正規化して、正規化するためのスケールファクタを新たなスケールファクタとし、合成する前の各サブバンドでオーディオデータの絶対値が最も大きいデータの量子化ビット数により前記重み付け平均値を量子化して合成を行うことを特徴とするオーディオ符号化データ合成方法。

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