特許
J-GLOBAL ID:200903090357431721

吸収式ヒートポンプおよびそのヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376244
公開番号(公開出願番号):特開2001-165522
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】COPに優れた吸収式ヒートポンプを提供する。【解決手段】低圧の蒸発器3で発生した冷媒蒸気を低圧吸収器4内の吸収剤により吸収することで得られる冷媒濃溶液をポンプで中圧再生器1に送り、前記冷媒濃溶液を中圧再生器1内で加熱・精留することで得られる冷媒稀溶液を低圧吸収器4に戻すと共に冷媒蒸気を凝縮器2で凝縮し、再び蒸発器3に送る工程からなる、非共沸系の冷媒と吸収剤を使う吸収式ヒートポンプにおいて、高圧吸収器6を設け、該高圧吸収器6に、中圧再生器1から冷媒稀溶液を送ると共に凝縮器2から低圧吸収器4を介して循環冷媒の蒸気を送り、混合凝縮することで発生する熱を中圧再生器1の加熱に用い、さらに、高圧吸収器6内の高圧凝縮液を減圧下に送り、冷媒蒸気を発生させた後、中圧再生器1に送る吸収式ヒートポンプとする。
請求項(抜粋):
低圧の蒸発器で発生した冷媒蒸気を低圧吸収器内の吸収剤により吸収することで得られる冷媒濃溶液をポンプで中圧再生器に送り、前記冷媒濃溶液を中圧再生器内で加熱・精留することで得られる冷媒稀溶液を低圧吸収器に戻すと共に冷媒蒸気を凝縮器で凝縮し、再び蒸発器に送る工程からなる、非共沸系の冷媒と吸収剤を使う吸収式ヒートポンプにおいて、高圧吸収器を設け、該高圧吸収器に、中圧再生器から冷媒稀溶液を送ると共に凝縮器から低圧吸収器を介して循環冷媒の蒸気を送り、混合凝縮することで発生する熱を中圧再生器の加熱に用い、さらに、高圧吸収器内の高圧凝縮液を減圧下に送り、冷媒蒸気を発生させた後、中圧再生器に送ることを特徴とする吸収式ヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 15/00 102 ,  F25B 15/00 303
FI (2件):
F25B 15/00 102 ,  F25B 15/00 303 J
Fターム (4件):
3L093AA05 ,  3L093BB13 ,  3L093BB16 ,  3L093LL05

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