特許
J-GLOBAL ID:200903090361407495

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066542
公開番号(公開出願番号):特開2003-269167
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】電気的に加熱可能なサーモスタットバルブを備えて冷却媒体の循環量を電子制御するに際して、無駄な電力消費を好適に低減する。【解決手段】エンジン2内を循環した冷却水は冷却通路10及びバイパス通路20、22に流出する。冷却通路10には、ラジエータ12が備えられており、これにより冷却水が冷却される。これら冷却通路10及びバイパス通路20、22は電子サーモスタット30と連結されており、同電子サーモスタット30から流出する冷却水は入口通路40を介してエンジン2に供給される。電子サーモスタット30は、冷却通路10を介して入口通路40へ流出する冷却水とバイパス通路20、22を介して入口通路40へ流出する冷却水との流量を制御する。ラジエータ水温THW2が所定値を超えたときには、電子サーモスタット30の通電を禁止する。
請求項(抜粋):
エンジンを冷却する冷却媒体の温度に応じて開弁量が機械的に変化し、前記エンジンとラジエータとの間を循環する冷却媒体の循環量を制御するサーモスタットバルブと、該サーモスタットバルブを電気的に加熱してその開弁量を更に強制制御することによって前記冷却媒体の温度を目標温度領域に制御する加熱制御手段とを備えるエンジンの冷却装置において、前記加熱制御手段は、前記ラジエータからの冷却媒体の温度が所定値を超えているときに前記サーモスタットバルブに対する加熱を禁止することを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (5件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 11/16 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 345
FI (5件):
F01P 7/16 502 H ,  F01P 11/16 E ,  F02D 45/00 310 H ,  F02D 45/00 310 Q ,  F02D 45/00 345 E
Fターム (9件):
3G084BA30 ,  3G084DA02 ,  3G084DA37 ,  3G084EA11 ,  3G084EC01 ,  3G084FA07 ,  3G084FA18 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33

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