特許
J-GLOBAL ID:200903090366538199

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056345
公開番号(公開出願番号):特開平10-030414
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は三次元カムとリフタとの間にシムが介装された構成を有する内燃機関の動弁装置に関し、シムとシリンダヘッドとの間に発生する衝突音の低減を図ることを課題とする。【解決手段】カム部25に傾斜面27を形成すると共にカム軸方向に移動可能な構成とされた三次元カム21と、シリンダヘッド28に摺動自在に嵌装され三次元カム21からバルブ22へ動力を伝達するリフタ23と、三次元カム21とリフタ23との間に変位可能な構成で介装されるシム24とを具備する内燃機関の動弁装置において、前記リフタと前記シムとの接触面を球状とすると共に、前記三次元カム21の軸心Gを通る鉛直線Aが前記リフタ23のリフタ軸心Dに対し、三次元カム21の回転方向(矢印B方向)上流側にずらして配置した構成とする。
請求項(抜粋):
カム部にカム軸方向に傾斜した傾斜面を形成すると共に、前記カム軸方向に移動可能な構成とされた三次元カムと、該三次元カムからバルブへ動力を伝達する動力伝達部材と、該動力伝達部材と前記三次元カムとの間に変位可能な構成で介装されるシムとを具備する内燃機関の動弁装置において、前記シムの外周部の一部が、常時前記動力伝達部材に当接するよう前記シムを付勢するシム付勢機構を設けたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/08 ,  F01L 1/14 ,  F01L 1/20
FI (4件):
F01L 13/00 301 C ,  F01L 1/08 Z ,  F01L 1/14 G ,  F01L 1/20 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エンジンの動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136032   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (1件)
  • エンジンの動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136032   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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