特許
J-GLOBAL ID:200903090368266587

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094736
公開番号(公開出願番号):特開平9-258552
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 現像剤担持体に圧接した現像剤規制部材により現像剤担持体上の一成分現像剤を、現像残りの現像剤に現像剤担持体の表面への固着を生じることなく良好に規制して、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成し、現像に供することを可能とした現像装置にある。【解決手段】 トナー規制部材としてトナー規制ローラ1を使用し、この規制ローラ1を、金属製の軸1aの周囲に弾性層1bを形成し、その表面上に誘電体層1cを形成した構成とし、弾性層1bを導電性または半導電性として電界発生手段に構成している。規制ローラ1を現像スリーブ3の表面に圧接して回転させ、軸1aに交流電源9から交流電圧を印加して、現像スリーブ3の回転方向上、圧接部の上流および下流の微少間隙に弾性層1bから交番電界を発生させ、現像スリーブ3上の非磁性トナーTを飛翔し、往復動させて、トナーの規制を得る。
請求項(抜粋):
一成分現像剤を担持して回転することにより、像担持体と対向した現像領域に向けて搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体の表面に圧接して現像領域に搬送される現像剤を規制し、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成する現像剤規制部材とを備えた現像装置において、前記現像剤規制部材は、現像剤担持体の表面に圧接して回転する、電界発生手段を備えた弾性ローラからなり、前記電界発生手段は、現像剤担持体の回転方向に関し、現像剤担持体との圧接部の上流および下流に生じる微少間隙の少なくとも下流側の微少間隙に、現像剤担持体上の現像剤を飛翔し、往復動させる交番電界を発生することを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/08 504 D ,  G03G 15/08 501 Z ,  G03G 15/08 507 L

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