特許
J-GLOBAL ID:200903090369473810

吐水切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103317
公開番号(公開出願番号):特開2005-290686
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】整流吐水、泡沫吐水およびシャワー吐水の3種類の吐水形態を選択的に切り替えることが可能で、シャワー吐水の拡散性が良好で、泡沫吐水の中ヌケ感がなく、装置の大型化、部品点数の増大およびコストアップを抑制できる、吐水切替装置を提供する。【解決手段】吐水切替装置10は、第2筒体2を隔壁1bから最離隔させると内筒2aの内部から内筒2aと第1筒体1との間の第2環状隙間5を経由して第2小径孔2dに至る連通経路が形成されるとともに環状弁体2eとフランジ状弁座1bとの隙間が閉塞されるシャワー吐水機能と、第2筒体2を隔壁1bに最接近させたとき前記連通経路が閉塞されるとともに環状弁体2eとフランジ状弁座1gとの間に隙間が形成される整流吐水機能と、第2筒体2が最接近位置と最離隔位置との間にあるとき、連通経路と、環状弁体2eとフランジ状弁座1gとの間の隙間と、の両方が形成される泡沫吐水機能とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水栓の吐水口に接続される取付部と、前記取付部の反対に位置する下端部と、前記取付部に供給される水を内部に導入する貫通孔付きの隔壁と、を有する第1筒体と、 前記隔壁から前記下端部に向かって垂下状に取り付けられたフランジ状弁座と、 前記第1筒体の外周に少なくともその軸方向に移動可能に装着された外筒と、前記第1筒体との間に隙間を設け且つ前記フランジ状弁座を囲繞した状態で前記第1筒体内に少なくともその軸方向に移動可能に挿入された内筒と、前記内筒の内周面に前記フランジ状弁座に当接可能に設けられた環状弁体と、前記第1筒体の下端部より下流域で前記外筒と前記内筒とを連接するシャワー吐水用の複数の小径孔付きの接合部とを有する第2筒体と、を備えた吐水切替装置において、 前記第2筒体を前記隔壁から最離隔させたとき、前記内筒の内部から前記内筒と前記第1筒体との隙間を経由して前記小径孔に至る連通経路が形成されるとともに前記環状弁体と前記フランジ状弁座との隙間が閉塞されるシャワー吐水機能と、 前記第2筒体を前記隔壁に最接近させたとき、前記内筒の内部から前記内筒と前記第1筒体との隙間を経由して前記小径孔に至る連通経路が閉塞されるとともに前記環状弁体と前記フランジ状弁座との間に隙間が形成される整流吐水機能と、 前記第2筒体が前記最接近位置と前記最離隔位置との間にあるとき、前記内筒の内部から前記内筒と前記第1筒体との隙間を経由して前記小径孔に至る連通経路および前記環状弁体と前記フランジ状弁座との間の隙間の両方が形成される泡沫吐水機能と、を設けたことを特徴とする吐水切替装置。
IPC (3件):
E03C1/08 ,  B05B1/16 ,  B05B1/18
FI (3件):
E03C1/08 ,  B05B1/16 ,  B05B1/18 101
Fターム (11件):
2D060CC12 ,  2D060CC16 ,  2D060CC17 ,  4F033AA11 ,  4F033BA04 ,  4F033CA12 ,  4F033DA05 ,  4F033EA01 ,  4F033GA03 ,  4F033GA10 ,  4F033NA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • シャワーヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-362897   出願人:株式会社喜多村合金製作所
  • 特開平4-007051
  • 特開平4-004059
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-007051
  • 特開平4-004059

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