特許
J-GLOBAL ID:200903090372255077

ジヒドロベンゾキノン骨格を有する除草性アゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233698
公開番号(公開出願番号):特開平11-147881
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】水稲に対する薬害を示さず、しかも水田の強害雑草であるタイヌビエに対し低薬量で優れた除草活性を示す化合物を見出すこと。【解決手段】一般式(I)【化1】[Aは-C(=O)-、-C(=S)-、-S(O)2-等、R1は-NR5R6基等、R2はC1〜C6アルキル基等、nは0、1、2、3又は4、R3及びR4はH等、R5及びR6はC1〜C6アルキル基等、Zはベンゾチアゾリル基等。]で表されるアゾール誘導体。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】[式中、Aは、式-C(=O)-で表される基、式-C(=S)-で表される基、式-S(O)2-で表される基又はメチレン基(当該メチレン基は、1個のC1〜C6アルキル基により置換されてよい)を示し、R1は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個のC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよい)、C1〜C6アルコキシ基(当該アルコキシ基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個のC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよい)、C1〜C6アルキルチオ基(当該アルキルチオ基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)、式-NR5R6で表される基[式中、R5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個のC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよい)、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、フェニル基[当該フェニル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)及びC1〜C6アルコキシ基からなる群から選ばれた1乃至5個の同一又は異なった置換基により置換されてもよい]、少なくとも1個の酸素、硫黄若しくは窒素原子を含み環原子数が3乃至10である複素環基(当該複素環基は、1乃至4個の同一又は異なったハロゲン原子、1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルキル基又は1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよく、又、ベンゼン環と縮合していてもよい)を示す。]、C6〜C10アリール基[当該アリール基は、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)及びC1〜C6アルコキシ基からなる群から選ばれた1乃至5個の同一又は異なった置換基により置換されてもよい]、少なくとも1個の酸素、硫黄若しくは窒素原子を含み環原子数が3乃至10である複素環基(当該複素環基は、1乃至4個の同一又は異なったハロゲン原子、1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルキル基又は1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよく、又、ベンゼン環と縮合していてもよい)、カルボキシル基又はC2〜C7アルコキシカルボニル基を示し、R2は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個の式-OR8で表される基、式-SR8で表される基、式-YR8で表される基若しくは式-OYR8で表される基により置換されてもよい)、C1〜C6アルコキシ基(当該アルコキシ基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個のC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよい)、C1〜C6アルキルチオ基(当該アルキルチオ基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)、ハロゲン原子、ニトロ基又は式-YR8で表される基を示し、R8は、水素原子又はC1〜C6アルキル基を示し、Yは、式-C(=O)-で表される基又は式-C(=O)O-で表される基を示し、nは、0、1、2、3又は4を示し(但し、nが2、3又は4の場合は、それぞれのR2は、同一又は異なってもよい)、R3及びR4は、同一又は異なって、水素原子又はC1〜C6アルキル基を示し、Zは、式【化2】で表される基を示し、R7は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子又は1個のC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよい)、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基(当該アルコキシ基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)、C1〜C6アルキルチオ基、ハロゲン原子、置換されてもよいフェニル基、置換されてもよいフェニルオキシ基又は置換されてもよいフェニルチオ基[当該フェニル基は、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至5個の同一又は異なったハロゲン原子により置換されてもよい)及びC1〜C6アルコキシ基からなる群から選ばれた1乃至5個の同一又は異なった置換基により置換されてもよい]、水酸基、ニトロ基、シアノ基又は式-YR8で表される基を示し、kは、0、1、2、3又は4を示し(但し、kが2、3又は4の場合は、それぞれのR7は、同一又は異なってもよい)、mは、0、1又は2を示し(但し、mが2の場合は、それぞれのR7は、同一又は異なってもよく、又、それぞれが一緒になってC3〜C4アルキレン基を形成してもよい)、Qは、酸素原子又は硫黄原子を示す。]で表されるアゾール誘導体又はその塩。
IPC (17件):
C07D263/56 ,  A01N 43/76 101 ,  A01N 43/78 101 ,  A01N 47/06 ,  A01N 47/22 ,  C07D263/32 ,  C07D277/24 ,  C07D277/32 ,  C07D277/64 ,  C07D413/12 211 ,  C07D413/12 231 ,  C07D413/12 307 ,  C07D413/12 333 ,  C07D417/12 211 ,  C07D417/12 231 ,  C07D417/12 307 ,  C07D417/12 333
FI (17件):
C07D263/56 ,  A01N 43/76 101 ,  A01N 43/78 101 ,  A01N 47/06 D ,  A01N 47/22 D ,  C07D263/32 ,  C07D277/24 ,  C07D277/32 ,  C07D277/64 ,  C07D413/12 211 ,  C07D413/12 231 ,  C07D413/12 307 ,  C07D413/12 333 ,  C07D417/12 211 ,  C07D417/12 231 ,  C07D417/12 307 ,  C07D417/12 333

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