特許
J-GLOBAL ID:200903090372774791

光学活性物質の濃度の定量的決定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248617
公開番号(公開出願番号):特開平5-203566
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 比較信号(特に差または比信号)の発生のもとに旋光分析により光学活性物質、特に患者の体液中のグルコースの濃度を定量的に決定するための方法において、予め定められた旋光物質の濃度を、他の旋光物質が混在する際にも、定量的に検出し得るように改良する。【構成】 光路のなかの分散要素により波長依存性の吸収を指示する測定信号がスペクトル分解する多重検出器の上に発生され、その際に参照液に関するそれらのそのつどの消光から液のなかのそれぞれ予め定められた旋光物質の濃度が推定され、従って旋光の前記の求められた比較信号がこの既知の旋光物質に関して補正される。
請求項(抜粋):
比較信号、特に差または比信号の発生のもとに旋光分析により光学活性物質、特に患者の体液中のグルコースの濃度を定量的に決定するための方法であって、分析すべき物質を透過し、また検光子を介して検出器に当たる直線偏光された光束を発生し得る2つの光源を有し、その際に第2の直線偏光された光束の固定の偏光方向として、第1の直線偏光された光束の固定の偏光方向から予め定められた角度だけ偏差する偏光方向が選ばれ、第1および第2の光源が交互に切換周波数で投入および遮断され、また検出器から発生され、第1および第2の直線偏光された光束に属する測定信号が1つまたはそれ以上の比較信号、特に差または比信号の発生のために利用される方法において、光路のなかの分散要素により波長依存性の吸収を指示する測定信号がスペクトル分解する多重検出器上に発生され、その際に参照液に関するそれらのそのつどの消光から液のなかのそれぞれ予め定められた旋光物質の濃度が推定され、従って旋光の前記の求められた比較信号がこの既知の旋光物質に関して補正されることを特徴とする光学活性物質の濃度の定量的決定方法。
IPC (2件):
G01N 21/21 ,  G01N 33/66

前のページに戻る