特許
J-GLOBAL ID:200903090378634169

金属ストリップのシーム溶接用自動研削装置およびシーム溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047284
公開番号(公開出願番号):特開平9-239650
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 金属ストリップの連続処理ラインにおいて、溶接不良の発生を大幅に低下することのできるシーム溶接用自動研削装置および重ね合わせシーム溶接方法を提供する。【解決手段】 金属ストリップ重ね合わせ部表裏面を研削する上下一対のローラ状研削治具と表裏面間の電気抵抗を測定する電気抵抗測定装置と、さらに、該測定値から研削継続・終了の決定および研削治具の加圧装置の圧下力の指示を出力する演算出力装置を備える。金属ストリップ重ね合わせ部表裏面を研削治具で弱研削したのち、該表裏面間の電気抵抗を測定する工程を、所定の電気抵抗値以下になるまで繰り返したのち、金属ストリップの先端部と後端部を重ね合わせて電極ローラでシーム溶接する。板厚0.5mm以下の薄板で、表面に絶縁膜・絶縁物を有する鋼帯に適用するのが好適である。
請求項(抜粋):
金属ストリップの連続処理ラインにおけるシーム溶接用自動研削装置であって、先行金属ストリップの後端部および後行金属ストリップの先端部の重ね合わせ部表裏面を研削する上下一対のローラ状研削治具と金属ストリップの表裏面間の電気抵抗を測定する電気抵抗測定装置とからなり、前記研削治具は、金属ストリップ幅方向に移動可能に設置されるとともに、加圧装置により金属ストリップに対し移動および圧下可能に配設され、前記電気抵抗測定装置は、前記研削治具とともに移動可能に、該研削治具の前後に一対設置されてなる金属ストリップのシーム溶接用自動研削装置。
IPC (8件):
B24B 9/04 ,  B23K 11/06 320 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 350 ,  B24B 7/12 ,  B24B 7/17 ,  B24B 27/033 ,  B24B 49/10
FI (8件):
B24B 9/04 C ,  B23K 11/06 320 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 350 ,  B24B 7/12 ,  B24B 7/17 Z ,  B24B 27/033 X ,  B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-088161
  • 特開平2-070388

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