特許
J-GLOBAL ID:200903090378881719

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108303
公開番号(公開出願番号):特開平8-278542
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 使用途中のフィルムの巻き戻しをキャンセルして、その時点から即座に未露光コマまでのフィルムの給送開始を可能とすることで、再度撮影可能状態になるまでに要する時間を短縮したカメラを提供する。【構成】 途中巻き戻しスイッチからの指令があると(#1でYES)、メモリにフィルムコマ情報等を記憶させた後(#2)、フィルムの巻き戻しを開始し(#3)、メモリ内カウンタの値をフィルムコマの巻き戻しによる移動分だけ変更する(#4)。途中巻き戻しスイッチの再操作によるキャンセル指令があると(#5でYES)、途中巻き戻しを停止し(#6)、メモリ内カウンタの値に従ってフィルムを未露光コマ位置まで給送する(#7,#9,#10)。
請求項(抜粋):
フィルムの給送及び巻き戻しを行う駆動機構を有し、かつ、フィルムの使用途中での巻き戻しを行うことが可能なカメラにおいて、フィルムの途中巻き戻しを指令する途中巻き戻し指令手段と、前記途中巻き戻し指令手段が操作されて途中巻き戻し動作を行っている時に、この途中巻き戻し動作をキャンセルするための指令を発生させるキャンセル指令手段と、前記途中巻き戻し動作の開始時点におけるフィルムのコマ情報又は露光に関する情報を記憶した記憶手段と、前記途中巻き戻し指令手段からの指令に基づいてフィルムの途中巻き戻しを行い、前記キャンセル指令手段からの指令に基づいて前記途中巻き戻しを停止すると共に、前記記憶手段に記憶された情報に応じてフィルムを未露光コマ位置まで給送するように前記駆動機構を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。

前のページに戻る