特許
J-GLOBAL ID:200903090382644586

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212486
公開番号(公開出願番号):特開2000-050585
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 より小型軽量化され応答性に優れた車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両用駆動装置は、ステータ巻線1411を持つステータ1410と、ロータ巻線1211を持ちエンジンに駆動される第1ロータ1210と、両者の間に配設され車輪を駆動する第2ロータとを有する。第2ロータ1310は、主界磁磁石1320、内側副界磁磁石1220および外側副界磁磁石1420をロータヨーク1311内に保持しており、磁路が合理的に形成される。それゆえ、各界磁磁石1220,1320,1420は最低限の厚さで済むので、第2ロータ1310の厚さが薄くなり、第2ロータ1310およびステータ1410の外径が小さくなると共に、第2ロータ1310の慣性モーメントが低減される。したがって、本発明の車両用駆動装置は小型軽量化されており、優れた応答特性を発揮し得る。
請求項(抜粋):
ステータコアおよびステータ巻線をもち、機枠に固定されているステータと、ロータコアおよびロータ巻線をもち、エンジン出力軸と接続されてこのステータと同軸に軸支され、所定の間隔を空けてこのステータに対向している第1ロータと、駆動輪の駆動軸と接続されてこのステータと同軸に軸支され、外周界磁を形成している外周面でこのステータに対向し、内周界磁を形成している内周面でこの第1ロータに対向している第2ロータと、を有する車両用駆動装置において、前記第2ロータは、周方向に所定間隔を空けて配設され、半径方向に交番に磁極を向けて前記外周界磁および前記内周界磁を形成する複数の主界磁磁石と、中空円筒状に積層された多数の電磁鋼板からなり、これらの主界磁磁石を保持しているロータヨークとを有し、前記第1ロータと前記第2ロータとの間に内周磁気回路が形成されてトルクの授受が行われ、前記第2ロータと前記ステータとの間に外周磁気回路が形成されてトルクの授受が行われ、前記第1ロータの回転方向と前記第2ロータの回転方向とは、搭載車両の前進時に同一方向であるこ小型軽量化、高応答特性とを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (5件):
H02K 16/02 ,  B60L 11/14 ,  H02K 7/10 ,  H02K 7/18 ,  H02K 21/12
FI (5件):
H02K 16/02 ,  B60L 11/14 ,  H02K 7/10 B ,  H02K 7/18 B ,  H02K 21/12 M
Fターム (41件):
5H111BB06 ,  5H111CC14 ,  5H111CC23 ,  5H111CC30 ,  5H111DD11 ,  5H111FF04 ,  5H111FF13 ,  5H111GG02 ,  5H111GG06 ,  5H111GG10 ,  5H111GG15 ,  5H111HA02 ,  5H111HA03 ,  5H111HA05 ,  5H111HB03 ,  5H111HB05 ,  5H111JJ05 ,  5H111JJ06 ,  5H111JJ07 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD16 ,  5H607EE43 ,  5H607FF24 ,  5H607GG04 ,  5H607GG08 ,  5H607HH03 ,  5H621AA03 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA12 ,  5H621GA16 ,  5H621GA20 ,  5H621HH05 ,  5H621JK02 ,  5H621JK03

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