特許
J-GLOBAL ID:200903090382785953

ビスマス粗メタルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141392
公開番号(公開出願番号):特開平8-311575
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 アンチモン、鉛、銅およびビスマス各々の酸化物を含むスラグから、アンチモン、鉛および銅の含有量が低いビスマス粗メタルを製造する方法を提供する。【構成】 分銀工程で貴鉛を酸化することにより生成するアンチモン、鉛、銅およびビスマス各々の酸化物を含むスラグからビスマス粗メタルとしてビスマスを回収する方法において、該アンチモン、鉛、銅およびビスマス各々の酸化物を含むスラグに還元剤を添加して、アンチモンの酸化物を主成分とするスラグおよびアンチモン含有量の低い粗ビスマス-鉛-銅メタルを生成させる第1の工程と、該アンチモンの酸化物を主成分とするスラグを該粗ビスマス-鉛-銅メタルから分離する第2の工程と、該粗ビスマス-鉛-銅メタルに硫化剤を添加して、ビスマス粗メタルおよび硫化鉛と硫化銅を主成分とするマットを生成させる第3の工程と、該マットから該ビスマス粗メタルを分離、回収する第4の工程とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
分銀工程で貴鉛を酸化することにより生成するアンチモン、鉛、銅およびビスマス各々の酸化物を含むスラグからビスマス粗メタルとしてビスマスを回収する方法において、該アンチモン、鉛、銅およびビスマス各々の酸化物を含むスラグに還元剤を添加して、アンチモンの酸化物を主成分とするスラグおよびアンチモン含有量の低い粗ビスマス-鉛-銅メタルを生成させる第1の工程と、該アンチモンの酸化物を主成分とするスラグを該粗ビスマス-鉛-銅メタルから分離する第2の工程と、該粗ビスマス-鉛-銅メタルに硫化剤を添加して、ビスマス粗メタルおよび硫化鉛と硫化銅を主成分とするマットを生成させる第3の工程と、該マットから該ビスマス粗メタルを分離、回収する第4の工程とからなることを特徴とするビスマス粗メタルの製造方法。

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