特許
J-GLOBAL ID:200903090383252878
ロボットによる廃棄物の選別システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195502
公開番号(公開出願番号):特開平7-040273
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 健常者は勿論、物の識別ができ片手が動かせる人なら身体障害者や高齢者でも空調のきいた良好な作業環境の部屋で座りながら特定の廃棄物を選別し取出し、資源の再利用に役立てたり、次工程の破砕作業等の安全性を確保する上で役立て得るロボットによる廃棄物の選別システムを提供する。【構成】 互いに重ならないように拡散された廃棄物を一方向に搬送するベルトコンベア11と、ベルトコンベア11の所定の近傍位置に配置され作業指令によって作動する取出し部を備えたロボット30と、ロボット30の上流側のベルトコンベア11上に特定廃棄物の位置を特定する座標を展開し遠隔の作業室内のディスプレイ25に上記座標内の映像を送る工業用カメラ20と、ディスプレイ25上に写し出された特定廃棄物を指示してロボット30に取出し作業指令を与えるスタイラスペンやマウス等の対話型ポイント入力手段40とを備える。
請求項(抜粋):
互いに重ならないように拡散された廃棄物を一方向に搬送するベルトコンベアと、該ベルトコンベアの所定の近傍位置に配置され作業指令によって作動する取出し部を備えたロボットと、該ロボットの上流側のベルトコンベア上に特定廃棄物の位置を特定する座標を展開し遠隔の作業室内のディスプレイに上記座標内の映像を送る工業用カメラと、上記ディスプレイ上に写し出された特定廃棄物を指示して上記ロボットに取出し作業指令を与えるスタイラスペンやマウス等の対話型ポイント入力手段と、上記座標の基準位置と上記ロボットの基準位置との基準距離をベースに特定廃棄物の移動距離を測定するパルスエンコーダ等の移動距離計測手段を含み、上記カメラと上記ディスプレイの座標設定を行い、また上記ポイント入力手段からの入力を受けて上記ロボットの取出し部による特定廃棄物の取出し作業を制御するコントローラとから構成されていることを特徴とするロボットによる廃棄物の選別システム。
IPC (6件):
B25J 13/08
, B07C 5/36
, B65G 43/00
, B65G 43/08 ZAB
, B65G 47/90
, B65G 61/00
引用特許:
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