特許
J-GLOBAL ID:200903090385282979

カード状アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368618
公開番号(公開出願番号):特開平11-195921
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 基板の相対した表面側の領域と裏面側の領域とに一続きの導体をコイル状に形成して構成されるカード状アンテナにおいて、当該基板の表面側と裏面側とに形成された導体部分間に生じるコンデンサに起因してアンテナの共振周波数が受けてしまう影響を低減させる。【解決手段】 例えばICカード1に備えられた基板N1の表面側と裏面側との領域に一続きの導体D1をコイル状に形成する構成として、基板N1の表面側の領域に形成されたコイルのパターン(表面パターン)とずれた位置に裏面側の領域におけるコイルのパターン(裏面パターン)を形成した。この構成では、例えば基板N1の表面側の領域におけるコイルパターンと裏面側の領域におけるコイルパターンとが相対して形成された場合に比べて、両コイルパターン間の距離が大きくなり、両コイルパターン間に生じるコンデンサのキャパシタンスが小さくなる。なお、表面側と裏面側のパターンはスルホールでつながれている。
請求項(抜粋):
基板の相対した表面側の領域と裏面側の領域とに一続きの導体をコイル状に形成して構成されるカード状アンテナにおいて、前記表面側の領域に形成されたコイルのパターンとずれた位置に前記裏面側の領域におけるコイルのパターンを形成したことを特徴とするカード状アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/38
FI (2件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-030615
  • 特開平4-030615

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