特許
J-GLOBAL ID:200903090392703335

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080918
公開番号(公開出願番号):特開平6-288283
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】点火栓近傍の空燃比がリッチピークとなるときに点火時期を迎えられるように噴射タイミングを制御し、着火安定性を高める。【構成】ガソリンが選択的に吸収する波長のレーザ光を燃焼室内に導き、点火栓近傍の燃焼室内空間に透過させる。そして、前記透過光強度を光電変換素子によって検出し、該透過光強度と筒内圧とに基づいて点火時期における空燃比を演算する(S3)。ここで、噴射タイミング制御の結果、前記検出された空燃比が前回に比してリッチ方向に変化したか否かを判別する(S4)。空燃比のリッチ変化を判別したときには、前回噴射タイミングを進める補正を行ったか否かを判別する(S6)。そして、空燃比のリッチ変化を得た方向への噴射タイミングの補正を継続的に行わせる(S7,S10)。
請求項(抜粋):
点火栓近傍の燃焼室内に臨ませて発光側と受光側とからなる一対の光学素子を所定間隙をもって対向配置し、光源で発光した光を前記一対の光学素子を介して光電変換素子に導く透過光強度検出手段と、機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、前記透過光強度検出手段における前記光電変換素子の出力と前記筒内圧検出手段で検出された筒内圧とに基づいて点火栓近傍の空燃比を演算する空燃比演算手段と、該空燃比演算手段で演算される空燃比に基づいて点火時期における点火栓近傍の空燃比がより濃くなる方向に燃料噴射弁による噴射時期を制御する噴射時期制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 21/59
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-247740
  • 特開平1-237435
  • 特開昭64-035081

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