特許
J-GLOBAL ID:200903090393783715

音声規則合成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054994
公開番号(公開出願番号):特開平5-257494
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】音声の規則合成において、少数の音声素片の入れ替えだけで声質を変えることができ、また、1つの合成装置で複数の声質の音声を合成したい場合でも、音声素片の保持に必要なメモリの増加が少量で済むようにする。【構成】特定の発声者についての母音へのわたりの途中までを含む子音の音声パラメータからなる子音素片は素片記憶部1に、例えば3名の発声者についての母音の音声パラメータからなる母音素片はそれぞれ母音素片記憶部2〜4に、予め保持しておき、3種の声質の1つが指定された場合、母音素片記憶部2〜4のうち、指定声質に固有の母音素片記憶部を母音素片切替部21によって音韻パラメータ生成部7に選択的に接続し、指定声質に無関係の素片記憶部1及び指定声質に固有の母音素片記憶部から素片の音声パラメータを入力音韻系列に応じて読み出し順次接続した後、合成器フィルタ9に与えて音声出力させる構成とする。
請求項(抜粋):
母音の音声パラメータからなる母音素片と、母音へのわたりの途中までを含む子音の音声パラメータからなる子音素片とを予め記憶手段に保持しておき、これら音声素片の音声パラメータを入力音韻系列に応じて読み出し順次接続した後、音声合成器に与えて音声出力する音声規則合成方式において、母音素片及び半母音素片以外の音声素片については、常に声質の同じ音声パラメータからなる音声素片を用い、前記母音素片及び半母音素片のうちの少なくとも母音素片については、声質の異なる母音の音声パラメータからなる母音素片を切り替えて用いることを特徴とする音声規則合成方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-216399
  • 特開昭59-072494

前のページに戻る